はじめて業界機関紙に寄稿しました!
- Tatsuya Kubota
- 6月9日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
開業保健師・公認心理師の久保田千紘です。
今日は、ちょっとうれしいご報告があります🌸
『大阪保険医雑誌』に寄稿させていただきました
このたび、業界の機関紙に初めて寄稿させていただく機会をいただきました。
お声かけくださったのは、大阪府保険医協会さま。
約6,000人の開業医・勤務医が加入されている団体で、会員向けに発行されている月刊誌『大阪保険医雑誌』の特集ページに寄稿させていただきました。

きっかけは…ブログ記事から
寄稿のきっかけは、なんと私のホームページのブログ記事。
編集担当の方がご覧くださり、次のようなメッセージを添えてご連絡をいただきました。
「ブログを拝見し、『個人の健康を守ること』について、“自己責任で片づけるのではなく、社会全体でどう取り組むのかという視点で考える必要がある”というご指摘は非常に重要と考え、ご依頼いたしました次第です。 また、企業研修やセミナーを通じて、健康を守る活動をされていることも大変興味深く感じました。」
これまで私が大切にしてきた視点に共感していただけたことが、何よりうれしく、本当にありがたい出来事でした🍀
特集ページ:『改めて公衆衛生について考える』
寄稿させていただいた記事では、「公衆衛生とは何か」という原点に立ち返りながら、
健康を「個人の努力」だけに任せない
職場や社会全体でどう支えていくか
という視点で執筆しました。
はじめての執筆依頼に、少し緊張しながらも、読んでくださる方に
何か小さなヒントや気づきが届けばと願いながら、一つひとつの言葉を丁寧に選びました。
健康は「個人の責任」ではなく、「社会の設計」の課題
健康は、本人の努力だけでは守りきれないものです。食事も運動も休息も——
すべては、環境や時間の“設計”に左右されます。
だからこそ、公衆衛生の本質は「構造を変えること」にあるのです。
企業という社会の一部に、公衆衛生の視点を根づかせること。
それは、働く人の心と体を守ると同時に、次世代の健康、そして社会全体の持続可能性を守ることでもあります。
働く世代の健康づくりは、次世代の公衆衛生でもある
働き盛り世代は、家庭では子育てを担う親であり、地域では支え手となる存在です。
この世代に健康意識が芽生えることで、家庭内での食習慣や生活リズムが整い、子どもの健康行動にも良い影響が波及していきます。
つまり、企業における健康づくりは、“働く人のQOL向上”にとどまらず、未来を担う子どもたちの健康を育む“土壌づくり”にもつながっているのです。
社会と企業の橋渡しとして、これからも
開業保健師・公認心理師として、私はこれからも、社会と企業の橋渡し役となり、
“本当に必要な人に、本当に届く健康支援”を仕組みとして届けていきたいと考えています。
そして最終的には、
「ここに勤めているだけで、勝手に健康意識が高まって、自然と健康になれちゃった!」
そんなふうに言われる企業や組織を一つでも多く増やしていくことが、私の目指すゴールです🌱
最後に、心からの感謝を
今回、このような貴重な機会をいただいた編集ご担当者様には、心より感謝申し上げます。またこのようにブログやSNSで紹介させていただくこともご快諾いただきました。
そして、弊社の支援・介入によるビフォーアフターのインタビューに快く応じてくださった株式会社武蔵野のご担当者様に厚くお礼申し上げます。



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